赤坂氷川神社の「年神さまお迎え準備~氏神さまでの餅つき大会~」に参加してみた
2018年12月24日、悲願であった赤坂氷川神社の「年神さまお迎え準備」に参加してみた。毎年開催されているのに何故悲願かというと、何と7年連続申し込み、初めて参加できたという非常に人気な行事だからだ。それもそのはず、地元の和菓子「青野製菓」のお餅と、「とらや」のお汁粉の組み合わせは、全国探しても恐らくここだけの組み合わせ。人気がないわけがない。
1.まず神事?
開会挨拶後、まずつき立てのお餅を神様にお供えし、神事が行われた。「神社主催だからまずお供えするのか」と思ったのだが、実は正月行事と神社は非常に密接な関わりがあるらしい。この後の勉強会で知ることになるのだが、年末大掃除をするのは、家庭に幸福をもたらす「歳神様」をお迎えするため、門松や正月飾りは、歳神様に来てもらうための目印、そして歳神様にお供えするための鏡餅が丸いのは三種の神器の御鏡からきている等、普段何気なく行っていたことが、神社に関係していた。
2.餅つき
神事後は参加者200名が2グループに分かれ、最初に餅をつくグループになった。餅つきなんて小学生以来かもしれない。大人になったので楽勝と思いきや、これがなかなか難しい。テンポよくどころか、餅の中心に杵が行かない。それでも久しぶりの餅つきを愉しんだ。そしてそのついた餅をその場で食せるから嬉しい。まずは砂糖醤油で浸しきざみのりをまぶした餅を食す。自分がついたからか一層旨い感じがする。そしてその後お待ちかね。とらやのお汁粉をいただく。うーん、旨い!甘すぎず上品な味わいで、普段食べるお汁粉と段違い!(と感じる)余りの旨さにダメ元で御代わりをしたら、何ともう一杯貰えた。
3.正月飾りづくり
餅を食べた後は、グループが入れ替わり、正月飾りづくりとなった。よくスーパーで売っている玄関に飾る正月飾りをつくるらしい。冒頭に、先ほどの正月行事と神社の関係を勉強した後、歳神様の目印となる正月飾りづくりを体験した。全て一からつくるのだが、意外と簡単に作れ、お持ち帰りできるのはお得感がある。これだけ様々な体験ができるのは、参加費500円、定員200名にも関わらず、告知後すぐ受付終了となるのも頷ける。是非来年も参加したい。
イベント情報
場所:赤坂氷川神社
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂6-10-12
TEL:03-3583-1935
アクセス:千代田線/赤坂駅より徒歩6分
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