お箸で食べられる洋食「にっぽんの洋食」 赤坂 津つ井
「赤坂 津つ井」は赤坂の氏神である赤坂氷川神社より徒歩2分、忠臣蔵で有名な「南部坂雪の別れ」の南部坂の目の前に立地している有名な洋食屋だ。昭和25年に創業し、お箸で食べられる洋食「にっぽんの洋食」の開発に取り組み、洋食ながら、味付けや調味料としてワインやブランデーといった洋酒は使わず、醤油などの”日本の調味料”を使用。その味のファンは多く、政治家なども頻繁に利用している。そんな赤坂を代表する名店であるが、ランチは手頃な価格で食べられるのが嬉しい。
津つ井の代名詞とも言われるのは「ビフテキ丼」。黒毛和牛のロースを使用し、たまり醤油にみりん、砂糖などを加えたタレにくぐらせ、網焼きで余分な脂を落としながらベストな状態に焼き上げた逸品で、多くの洋食通を虜にしてきた。筆者も自分へのご褒美に、度々これを食する。
この日、筆者が頂いたのは日替わりメニューの「有頭海老フライ丼」。さっぱりと揚げた衣に包まれた大きな海老は、中身がぎっしり詰まり、ふっくら。卵に包まれたその味は上品な甘さとともにご飯がすすむ。味噌汁、サラダ、お新香がついて1,200円で食べられるのはお得そのもの。それ以外にも1,000円で食べられるさまざまなランチメニューもあり、定期的にメニューも変わるので何度訪れても飽きがこない。
名店ともあり、時には行列で1時間待ちという日もあるので、おすすめは開店10分前に行って並ぶか、お昼のピークタイムが過ぎた時に行くのがおすすめだ。
※本記事は赤坂在勤ライターE氏が執筆しました。
お店情報
店名 赤坂 津つ井(つつい)
TEL 03-3584-1851
住所 東京都港区赤坂2-22-24 泉赤坂ビルB1・1F
ホームページ http://www.akasakatsutsui.com/
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