ガッツリ美味しい「鳥酎」の鶏南蛮定食¥780
赤坂には佛願寺という小さなお寺がある。縁結びで有名で良い縁を求める女性たちに人気なお寺だそうだ。そんな女性に人気のパワースポットのすぐ近くに女性だけでなく、男性も喜ぶランチスポットがある。「鳥酎」だ。以前に紹介した「金子屋」の隣のお店で、カツカレーで有名な「水野」とも目と鼻の先。鳥料理と豊富な焼酎が用意されている「鳥酎」は夜は酔っ払いたちで賑わう人気の居酒屋。この店のランチは、コスパ、味、ボリューム、サービスともにとても優れているのだ。
まず上記のメニューを見て欲しい。鳥料理の7種類のランチが用意されている。特に注目して欲しいのが右下。「ALL780均一」とある(とても見づらくてスミマセン)。そう、赤坂でこの値段はなかなか珍しい。しかも税込値段だ。どれも美味しそうだが、筆者がこの日に選んだのは、「漬け鶏南蛮(自家製タルタル付)定食 ¥780」。同じ鳥酎三大名物である「選べるパターン鶏の唐揚げ定食 ¥780」とも非常に迷ったが、筆者も30代後半に差し掛かってくると唐揚げを10個も食うと胃もたれの心配がある。控え目でも7個。これでも胃もたれしそうなので、「漬け鶏南蛮(自家製タルタル付)定食 ¥780」を深く検討し、チョイスした。
スタッフの方の元気な声と共に運ばれてきたのは、思わず小声で「ドォーーーーン」と言ってしまうほどのサイズの鶏南蛮。唐揚げ10個に負けず劣らずのサイズ。深く考えた意味が無くなってしまったが、これはこれで嬉しい誤算。逆に腹がくくれて、食欲が湧いてくるというもの。筆者(30代独身)の気持ちをまだまだ若者気分にさせてくれる。画像では控え目に見えるタルタルソースだが、コイツも結構なボリュームがあったりするのだ。何よりよかったのは、このお店ではご飯のお代わりが自由ということ。これでご飯のお代わりができなかったら残念でしかたない。
まさに「がっつり系の王道」を行く定食。オフィス街である赤坂では不要と思われるカロリーだが、その味は非常に良い。美味しいものは、いくらでも食えてしまうから不思議だ。大きな鶏肉を豪快に揚げて、5つに切り分けた鶏南蛮は、サクサクの衣、柔らかい身、軟骨っぽいところもあり、多様な変化を楽しめる。また鶏肉の下味は酸味の利いた漬けタレ。これにコッテリとしたタルタルソースがまた合うのだ。
満腹になり、店を出る際には「ありがとうございましたぁ〜」と元気な接客。気持ちいい対応だ。この値段でこの満足感。こちらが「ありがとうございましたぁ〜」と言いたくなるお店だ。ぜひ空腹時には利用してほしい。
※この記事は赤坂在住在勤のライターA氏が執筆しました。
お店情報
店名 鳥酎
TEL 03-6459-1585
住所 東京都港区赤坂2-9-2 松田ビルB1
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