赤坂にある、パリにありそうなビストロ「le bilboquet(ビルボケ)」
30代のオッサンがコンビニに入るようにフラッと一人で入るにはハードルが高いほどお洒落なお店「le bilboquet(ビルボケ)」。しかし、ちょっとだけ勇気を振り絞れば絶品のランチがありつける。羞恥心よりも食欲が勝てば筆者の様なオッサンにもぜひ行ってほしいお店だ。ちなみに料理のジャンルは「カジュアルビストロ」というらしい。
「le bilboquet(ビルボケ)」。その言葉はフランス語であり、日本語訳では「けん玉」の意味だという。くぅ〜。この気取ってない感じが逆にお洒落!フランスにけん玉があるのかどうかは知らないが、当然の様に客層も女子率と外人率が高く、ランチはキッシュ、テリーヌ、タルト、お肉などを1皿に盛りつけたお得なワンプレートランチが女性を中心に大人気だ。
しかし筆者は只の食いしん坊なオッサンなので、オーダーはボリュームのありそうなメニューをチョイス。「鶏肉ときのこのクリーム煮 ライス添え」だ。ポイントは「ライス」。シチューをご飯にかけて食べることが好きな筆者にとっては、慣れ親しんだ味なのでは?とオーダー。まぁパンよりも腹持ちの良いご飯が良かったという面もあるのだが。そしてその選択は吉と出た。たっぷりのキノコと鶏肉がコクのあるクリームを身に纏っている。まさに絶品。ちなみに大盛りはプラス100円。合計1200円と考えると満足度は非常に高い。
フランス料理と聞くとどうしても肩肘の張ったコース料理などを想像してしまうが、おそらくフランスの家庭料理は、この「le bilboquet(ビルボケ)」が提供する様な料理なのだろう。最近の赤坂は多くの外国人が訪れる国際的な繁華街となりつつある。筆者にも長期間の海外旅行の経験があるのだが、どうしても祖国の料理が食べたくなるものだ。そんなとき、この「le bilboquet(ビルボケ)」は訪日しているフランス人の強い味方になるのではないだろうか?この店ならセーヌ川沿いのビストロ気分を味わえること間違いない。
※本記事は赤坂在勤ライターA(30代独身)が執筆しました
お店情報
店名 le bilboquet(ビルボケ)
TEL 03-3582-0312
住所 東京都港区赤坂6-2-4 (地図を見る)
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